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雑記。

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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年とサリンジャー

駄文ではありますが、今回の春樹新作を読了しまして、独自の感想を。
もちろん裏とったり調べたり根拠があるわけではないので深くはつっこまないでくださいね。
ネタバレも含めてます。


今回の作品って、作中で言われている巡礼の年の曲のように、プロットというかストーリー(あらすじ)を追うだけだと誤解されがちな作品なんじゃないかなぁって思います。この話にはあらすじこそわかりやすいものの、シロの死がどうしてかとか、沙羅とはどうなったのか結局わからないですし。だから読み終わった人は「はぁ!?」ってなったとおもう。つくる君が実は色彩を持たない、なんの特徴もないキャラだったと思ってたけど、巡礼していくうちにハンサムだったとかみんながお前を…とか、結構ほめどころがあるというか、「なんだモテるタイプだったんじゃん」で終わる気がします。

全部が全部どうリンクしてるかは言えないけど、これは春樹がサリンジャーを意識、もしくは意図してかいたんじゃないかなって思う。私の個人的な視点としては。ちなみにサリンジャーが亡くなったのは 2010年1月27日。1Q84のBOOK3がでたのは2010年4月16日。時期的に考えても、タイミングとしては次かくことについていろいろ考えたかなぁとは思ってます。本人にその意図があったかわからないけど、BOOK4はでるかもしれないって噂があったからね。


まず、シロの死なんだけど、これ緑川の死と関係があるとおもいます。死んだときに「雨が降ってた」というのを意図させてずっと書いてるから。どう関係あるかは知らないけど、サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて(キャッチャー・イン・ザ・ライ)」の最初にホールデンが好きだっていって挙げている作品、それぞれが共通点をもっていて、たとえば武器よさらば(ヘミングウェイ)や、リング・ラードナーの話、あれ確か登場人物の死んでるときに、雨がふってるっていう共通点があったと思うんです。これなんでかしらないんだけど…。だから今回シロが死んだときに雨がふってたのと緑川が死んだときに雨ふってたのはリンクしてると思うし、サリンジャーを意識してるよなぁっておもう。
ちなみにこの流れでいくと、ライ麦はラストシーン「雨が降ってる」ので、実は主人公ホールデンは死んだ説があったりします。だとすればこの巡礼の年の作品は最後雨ふってないし、風がふきぬけてるので沙羅さんを無事に手にいれてハッピーエンドではないかって私は予想してる。


ちなみに6本指の話で、多指症かな。あれについてちょっと調べてみたら、サリンジャーもそれだったようなんですよね。これはやっぱりなんかのキーワードなんじゃないかなと。


他にももうちょっとこれはこうかな?とか、クロが鱒を食べない?っていってるのもちょっとひっかかる点だったりするんだけど…。まぁそんなとこです。いろいろとよみかえしてると、アントリーニ先生がホモ疑惑あったりするんで、やっぱり関係性があるんじゃないかなとかも。逐一気になりますな。

たぶんこうリンクをそれぞれしてる部分を拾っていくと、アカが実は寄付してましたって話とかも、ちゃんと伏線じゃなくてどうしてこうしてたかってのが解けたりするんだとおもいますね。


多分今回の言いたい話ってのはもっと奥底に隠れてるので、シロの死でつくるが云々って話では終わってはいけないと思います。と、一応よく調べてもない私のメモ書きでした。オワリ。


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